GROUP SUSTAINABLE ACTIVITY JIAグループのサステナブルな取組み
JIAグループは、「金融を通じて社会に貢献する企業でありつづける」という経営理念に基づいた事業活動を通じて、持続可能な社会の実現への貢献と、持続的な企業価値向上双方を両立させます。
その実現のための具体的な取組み事例やニュースをご紹介します。
NEWS お知らせ
2024.11.06
▶「金融機関とともに、持続可能な社会づくりに貢献」
のリストを更新しました。
2024.10.01
▶ポジティブ・インパクト・ファイナンスによる資金調達を実施
を追加しました。
事業による価値創造
JIAグループは、社会課題を解決するプロダクトやサービスを提供し、持続可能社会実現に貢献します。
忙しいビジネスパーソンに特化した結婚相談所に出資
JIAは、「ビジネスパーソンが安心して婚活できる結婚相談所」を合言葉に設立し、短期間に集中して効果的な婚活を行い幸せな結婚の実現に導く、結婚相談所ジャパンマリッジ株式会社に出資し、その実現をサポートしております。
結婚相談所ジャパンマリッジは、「真面目に仕事に励むほど、忙しくて良い出会いに恵まれない」そんなビジネスパーソンに寄り添い、活動しております。
脳波の生体センサーで認知症の早期発見などに貢献する企業に出資
JIAは、独自の生体センサー技術で、脳波、心電・心拍などの生体データをもとに適切なフィードバックを行い、未病対策を実現する、株式会社ニューロスカイに出資し、その実現をサポートしております。
ニューロスカイでは、「脳波データに基づいた精神疾患や認知症の早期発見」、「脳波データに基づいた学習機関やスポーツ機関における効率的な習熟度プログラム開発」などを行っております。
放課後等デイサービス・児童発達支援施設運営事業に出資
JIAは、発達に遅れのある子どもたちや、障がいを抱える子どもたちに、早期からの『遊び療育』の場を提供することで、豊かな暮らしの実現を推進するFits横濱株式会社に出資し、その実現をサポートしております。
Fits横濱は、数十か所の放課後デイサービス・児童発達支援施設『おもちゃ箱』において、『遊び』を通じた様々な感情のコントロールや物事のルール、コミュニケーション力など、社会で生きていくために必要なことを学ぶ取組みを行っております。
就労継続支援B型施設「オフィスウィル みなとみらい」の運営をサポート
出資先のFits横濱株式会社は、就労継続支援B型施設「オフィスウィル みなとみらい」の運営を行っており、JIAは日々の名刺印刷をお願いしております。
就労継続支援B型施設とは、障がいや難病のある方など、通常の事業所で雇用契約に基づく就労が困難である方々に対して、就労機会提供を行うものです。 Fits横濱は、永く児童福祉に関わり、保護者、ご家族のご心配や悩みをたくさん聞いてまいりました。それらの経験から、児童が大人になり、自分らしく生活をしていくためのサポートや、社会的課題である、引きこもりや精神の病気で社会復帰ができない方々に対して、「オフィスウィル みなとみらい」の場を提供し、自分らしくチャレンジができる環境作りを行っております。
環境課題の解決
JIAグループは、事業活動において、気候変動への対応、資源の有効活用、および生物多様性の保全等、環境課題に配慮し、持続可能社会実現に貢献します。
太陽光発電所の除草を農薬や機械を使わずに、羊の飼育により実施
JIAグループは、JIAグループが運営する太陽光発電所の一部で、農薬を使わずに、羊を放牧して除草を行っております。
合わせて、レストラン等への羊肉の卸売り、および近隣の「道の駅」等での羊肉製品の販売を行うなど、地域経済に根付いた事業活動を行っております。
液状の食品循環資源を原料としたメタン発酵により、エネルギーと肥料原料を製造する企業に出資
JIAは、食品ロス問題の解決やSDGs推進に向けて、食品循環資源の更なる活用の実現に取組む、さがみはらバイオガスパワー株式会社に出資し、その実現をサポートしております。
さがみはらバイオガスパワーでは、日量 50 トンの液状の食品循環資源(廃棄物処理法上の分類で廃酸、廃アルカリ、汚泥)を原料として、メタン発酵によってバイオガスを発生させ、出力 528kWのガス発電を行い、固定価格買取制度(FIT)を活用して売電事業を行います。さらに発酵後の消化液を活用するため、固液分離後、廃熱等で乾燥し、肥料原料を製造しております。
旅客機から貨物機にコンバージョン(改造)した航空機を、日本型オペレーティング・リース投資商品として販売
JIAグループは、機体年齢の経った旅客機を貨物機に改造するコンバージョン事業を行っております。旅客機として老朽化した航空機を、貨物機に改造することにより、機体の寿命を延ばすことを可能にします。
「早生樹等を開拓・利用可能とする"エネルギーの森" 実証事業」がNEDOの公募事業に採択
JIAが、国立大学法人東京農工大学と「カーボンニュートラル社会と林業再生」実現を目指して推進する実証事業が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する公募事業(木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業)に採択されました。
これにより、以下の実現を目指します。
・木質バイオマスエネルギー供給問題の課題に対して、ユーカリを活用した、「燃料の安定的かつ効率的な供給」「燃料利用システムの構築」
・林業の収益事業化を実現
太陽光発電所25か所を運営
JIAでは、2014年より太陽光発電所の開発・運営を開始し、2024年6月時点で、日本全国で25拠点、合計で71.3MWの発電出力(太陽電池ベース)の発電所を稼働させ、主に投資家に金融商品として販売しております。 売電開始後も管理・運営は、当社が行っており、2023年は、累計で73,959MWhの発電を行いました。これは、約17,715世帯分の年間電力消費量に相当します(※)。 ※環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」より、1世帯当たり年間電力消費量を4,175kWhとして算出。
人権尊重、多様な個性の尊重
JIAグループは、あらゆる企業活動に関係するステークホルダーの人権を尊重します。また、職場においては、多様な個性を尊重し合い、その能力・経験を最大限に発揮できる、働きがいあふれる環境を実現します。
多様な働き方を考慮し、自由な服装のオフィス環境
JIAは、自律的に考え、新しい発想や価値観を生み出す職場環境を実現するために、、下記3点のルールの元、自由な服装での勤務を行っております。 ①TPO(Time <時間>・Place <場所>・Occasion <場面>)に相応しい服装であること ②常に清潔に保ち、他人に不快感や違和感を与えない服装であること ③過度な肌の露出は慎むこと 夏場でもスーツ、ネクタイで働いているメンバーや、ジーンズ、スニーカーで働いているメンバーもおります。お互いの価値観を尊重しながら、自由闊達な職場を実現してまいります。
女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定3段階目(3つ星)を取得
JIAは、女性活躍推進に関する取組みの実施状況などが優良な企業として、厚生労働省が認定する「えるぼし認定」において、3段階目(3つ星)を取得しております。性別に関わらず、誰もが活躍できる職場環境の構築に努めております。
ファイナンシャル・ランナーズ駅伝2023に参加
JIAは、一般社団法人金融財政事情研究会が主催するファイナンシャル・ランナーズ駅伝2023に初参加しました。社内のマラソン愛好者が集い、4人1組の駅伝形式で、日頃のトレーニングの成果を発揮しました。
社会との共生
JIAグループは、事業を通じた社会貢献の他、事業活動ではカバーしきれない社会課題、環境課題に対して、自治体や教育機関などとの連携によって社会との共生を図ります。
国立大学法人東京農工大学、長崎県五島市、ごとう農業協同組合との連携協定締結
JIAは、国立大学法人東京農工大学、長崎県五島市、ごとう農業協同組合との4者間で、「五島牛の品質向上及び肥育事業強化の取組みに関する協定書」を締結しております。 産官学連携の活動により、五島牛の付加価値を向上させ、長崎県五島市の畜産事業活性化を目指しております。 「五島牛」とは、「長崎県五島列島内で肥育された牛の牛肉」であり、ごとう農業協同組合が商標(地域団体商標)権を有するブランド牛です。赤身と脂身のバランスが良く、サシの入った霜降り肉で、やわらかい肉質と口の中に広がる旨みが特長です。部位の中では特にヒレ肉への称賛の声が高く、この良質な味わいは、多くの食通をうならせるほどで、島を訪れる観光客を通じ全国へと広まり、知る人ぞ知る存在となっています。
サステナビリティ・リンク・ローンによる資金調達を実施
JIAは、株式会社三菱 UFJ 銀行との間で、「サステナビリティ・リンク・ローン」によるローン契約を締結いたしました。本資金調達にあたっては、当社グループの人材目標をサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲットとして設定しております。
ポジティブ・インパクト・ファイナンスによる資金調達を実施
JIAの 100%子会社 JPリースプロダクツ&サービシイズは、株式会社三井住友銀行をアレンジャーとする、シンジケーション形式の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による資金調達を実施しております。
本件の実施にあたり、三井住友銀行は、JPリースプロダクツ&サービシイズの取組が、ポジティブ・インパクト金融原則に適合していることを確認したセカンドオピニオンを、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センターより取得した上で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による融資を行っております。
金融機関とともに、持続可能な社会づくりに貢献
JIAグループは、資金調達に際して、持続可能な社会づくりに貢献することを目的とした、SDGs推進をテーマとした私募債を積極的に活用しております。これらの私募債の多くは、 発行手数料の一部を地域の公共団体などに寄付しております。2024年9月末までに、総額104億円のSDGs推進をテーマとした私募債を発行いたしました。
コンプライアンスの徹底
JIAグループは、法令、諸規則、社会規範、並びに企業倫理に則った、適正な企業活動を通じて、様々なステークホルダーに最適な安心とサービスを提供し、社会から信頼される企業グループを目指します。
コンプライアンスの徹底に向けて、各種取組みの実施
JIAグループは、法令・企業倫理遵守をグループ内に徹底するために、コンプライアンス体制確立に関する重要な方針を策定しております。また、方針に基づく取組みの徹底を目的とした、JIAグループコンプライアンス委員会を設置しております。
サステナビリティデータベース
JIAグループは、定期的に、主なサステナビリティデータの更新、および情報開示を行っております。